個展が終了しました。ご来場いただいた皆さま、気にかけて下さった皆さま、ありがとうございました。
ギャラリーでの個展は5年ぶりで、そもそも展示の機会自体が少ないので、なにかと不安な気持ちでいっぱいだったのですが、作品そのものは5年前に比べるとかなり自分の思い描くものに近づけているというか、自分の頭の中にあるものと実際に出来上がるものとのギャップが少なくなってきたような気はしています。
とはいえ、大成功!やってて良かった!みたいな気分には程遠く、何かを掴めた、というにはあまりにも弱い…というのが正直な気持ちです。
それでも、ほんのわずかな、手応えともいえないような何かが、実際展示したことでみえてきた…というのもありました。
そのかすかな“何か”を今後活かすも殺すも自分次第だな、と改めて感じています。
今、TVやネット、身近なあらゆる場所でも新型コロナウイルスに関する心配が多くされています。
個展をすると決めた時、まさかこういった問題が出てくるなんて全く想像もしていませんでした。
そういう中でわざわざ足を運んで下さった方々には感謝の気持ちしかありません。
この場をかりて、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
ゆっくりとしたペースでしか活動できていませんが、これからも作品を見続けて頂ければ幸いです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
そして、個展が終了した今、ますます不安と混乱が拡がりをみせているこの現状が冷静な判断のもと、1日でも早く収束することを願っています。