先日、断捨離ではないけれど、色々片づけをしなければならず、何だこれ?と思って開けた袋に幼少期の絵が・・・・
眺めていると、全く記憶のないものもあるけれど、なんとなく「あ、これ描いた時のこと覚えてる!」というのもあり、普段思い出す事なんてまずないけれど、案外覚えているものだな、と不思議な感じがしました。
1枚目は4歳、2枚目は5歳、それからだいぶとんで3枚目は昨年描いたウサギです。
4歳から5歳にかけての1年間の変化っぷりがすごいな…と、なにかしら知恵(?)をつけたんだろうな、と思うと同時に今自分が描いている絵と比べてどうなんだろう?とも考えてしまいました。「子供はみんな天才」とかよく言われるけれど、そうだとしたら、自分もなにか失ってしまったものがあるんだろうな、それって具体的に何だろう?などなど、ちょっと考え込んでしまいました。しかし、自分の事を客観的にみるのは難しいものです。
幼稚園の先生が綴じてくれた作品群をパラパラめくっていくと、クリーム色の色画用紙に白のクレヨンで名前を書いているのを発見。思わず、「斬新」とか思ってしまったのですが、あぁ、これが私が失ってしまったものなんだろうな……これは今真似できないな、としみじみ眺めてしまった秋。